シンポジウム開催のお知らせ

こんにちは。学習神経心理学ゼミHP担当です。

今回、当ゼミが主体となりまして、シンポジウムを開催する運びとなりました。

つきましては、学生、研究者、教育関係の皆様のご参加いただければ幸いと存じます。

詳細は下記に記載します。ご確認ください。

 

  • シンポジウム:「発達性ディスレクシアのある中学生への支援」
  • シンポジウム開催にあたって
    文字や単語の読み書きの習得において、知的能力や環境要因では説明できない困難を「発達性ディスレクシア」と呼びます。音読の困難、書字の誤り、漢字の習得困難などで学童期に気づかれ ることが多く、小学校においてはさまざまな支援が行われるようになってきました。しかし、中学校における理解や支援は小学校に比べると不足しています。
    このシンポジウムでは、発達性ディスレクシアを抱える子どもたちが、中学校でどのようなことに困難を感じて、どのような支援を必要としているか、私たちの調査や実践を通して明らかとなったことを紹介します。
    それを踏まえて、これからの支援のあり方について、皆さんと一緒に考えたいと思います。
  • 詳細
    日時:3月21日(火・祝) 13時〜15時
    場所:ハイブリッド
    ・現地参加(定員40名):北海道大学人文・社会科学総合研究棟 W410
                                                     駐車場はありませんので、公共交通機関でお越しください。
    ・オンライン参加(定員90名):申込後に参加方法をお知らせします
  • シンポジウム内容
    話題提供1:中学校における困難と支援の実態:RTI3層対象児の追跡調査より
    北海道大学教育学研究院 関あゆみ
    話題提供2:中学校におけるノートテイキング
    北海道大学教育学院修士課程 尾崎里帆
    話題提供3:ディスレクシアのある中学生の英語能力
    北海道大学教育学院修士課程 辻万里奈
    話題提供4:小学校から中学校への移行支援:ディスレクシア支援室での取り組み
    北海道大学教育学院博士課程 栁内景太 修士課程 錦川拓海
    コメント:国立成育医療研究センターこころの診療部 小枝達也
  • 申し込み方法
    申し込み方法:以下のURLにアクセスし、必要情報を送信してください。
           オンライン参加の方には申し込み後に参加方法をお知らせします。
                                https://forms.gle/usBqZ91CfL4eTit77
    申し込み〆切:3月17日(金)24:00
                        *定員になった場合はその時点で〆切らせていただきます。

主催:北海道大学教育学研究院・学習神経心理学研究室

・本シンポジウムは北海道大学大学院附属子ども発達臨床研究センター/子ども臨床研究部「研 究と臨床のための交流会」の一環として行われます。
*本シンポジウムに関わる研究の一部は、JSPS科研費17H02713の助成を得たものです。

文責:関